排気ガスとの科学的作用・・・石灰水と二酸化炭素の反応を応用
石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、
白濁する。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。
CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2
2,生育に伴う化学肥料の活用 窒素等の成育有効成分含有

先ず、エントツから排気ガスを取り込む
一定の温度を有した二つの反応層内で科学的反応開始
液体内に固定化された物質は簡単には元には戻らない
反応は繰り返し行われることで液肥が作られる。
(本製造機は中国内で使われている)
このようにして作られた液体肥料も、元は籾殻であり
・燃焼から出た排気ガス成分でもある。
有機燻炭の特徴と用途
有機燻炭とは
籾殻を原料とした燻炭内に生ごみを入れ込み、
強アルカリ環境を利用して生ごみを発酵分解
して燻炭内に有機成分を有した物である。
特徴
* 燻炭の性質である強アルカリ環境内での
生ごみ分解作用。
* アルカリ環境での生ごみ分解では、
悪臭を出さない効果があり環境に優しい
特徴が見られる。
* 燻炭内に多くの物質的成分を閉じ込める
作用は著しく効率的に移動することが可
能になる。(分解結合作用と多くの
物質輸送)
用途
* 畑を使わないでの栽培が可能になる。
(農地以外での農業)
* 植物の成育土壌効果と栄養素且つ環境
保全効果を併せ持つ作用が見られる。
* 極端な例を示せば・・・都会の環境での
農業、災害地における農業、宇宙船
など大気圏外環境においての農業が可能
になるなどの特徴を持っている。
(光合成必須成分含有ただし水を除く)

様々な野菜・・今までにない味の良さに・・ ビックリ
土壌なし・燻炭籾殻圃場・野菜栽培
例えば、土嚢袋に本燻炭土壌を用いてレタスを栽培してみよう。
一定分の堆肥肥料を持った圃場にレタスの苗木を定植する。
定植後15日は水を与え15日から,カーボン液肥を水20:液肥
1に薄めて毎日9時と3時に土壌散布して、収穫終了まで続けます。
また、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、などの野菜栽培におい
ても同意ような栽培方法である。
最大の特徴 (籾殻を徹底的にイノベーション、最も金の
かからない経済的農業)
本栽培方法は、籾殻から燻炭を製造して栽培圃場を作ります。
さらに、燻炭製造に伴う熱量と
排気ガスを利用して肥料を製造。それらの圃場と肥料を用いて
様々な農作物の生産を行うものである。
* 出発点である籾殻は・・・・・最も安い物質である。
* 籾殻から出来る燻炭・・・・・極めて安い物質である。
* 籾殻燻炭圃場 ・・・・・お金のかからない物質。
* 排気ガス利用液肥 ・・・・・排気ガスはただ同然、
(一部、窒素、りん酸、必要)
* 圃場に土のう袋 ・・・・・土のう袋も低価格
本農法は、けた外れに、お金のかからない農法である。
* それでいて、農作物は無農薬栽培 (安全性)
* 農業に新たな物質(炭酸水素カルシュウム、
* 土壌を使用しないため病気がない、 連作障害、
* 3年間野菜栽培結果、 味覚の向上が見られる

味覚の向上・・・背景に意外な成分
ここで籾殻の燃焼に伴う排気ガス(CO2)から、どうして肥料が
出来るかを示す・・・???
中学校の物理の時間に習ったと思うが・・・消石灰を溶かした
溶液にCO2を吹き込むと
溶液内に炭酸水素カルシウムが生成される。
籾殻燃焼ガス から 液肥製造・・・
石灰水と二酸化炭素の反応
石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、白濁する。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。
CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2
これらの化学反応を利用して籾殻燃焼に伴う排気ガス(熱)と消石灰液を
用いて液肥を生産して農作物を栽培する方法である。
さらに、それらのメカニズムは、籾殻燃焼に伴う排気ガスをエントツ
(上部の写真 右)にに示すように取り込み、 反応装置(上部の写真、左)
の反応層内に排気ガス(一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物、二酸化炭素、
その他、様々な微量成分)を取り込み同時に消石灰液(霧状)と反応させる
事で、様々な成分が液体内に固定化される。(液体肥料)
それらの工程から生産された 液肥成分表

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