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現場からの農業イノベーション
岩手に来て20年 開発人生を振り返る 最近の開発成果 籾殻から2種類の肥料製造に成功 液肥製造:有機燻炭肥料 田舎の資源開発 |
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もみ殻と燻炭を利用した長ネギ栽培方法 新たな農業の出発点 軽作業でラクラク栽培・・・燻炭は軽い 短期間で長ネギ収穫・・・・成長が早い 完全無農薬栽培 ・・・・有機燻炭栽培 本方法は植物の新たな性質を観察したものである |
排気ガスとの科学的作用・・・石灰水と二酸化炭素の反応を応用
石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、
白濁する。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。
CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2
石灰水と二酸化炭素の反応
石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、白濁する。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。
CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2
これらの化学反応を利用して籾殻燃焼に伴う排気ガス(熱)と消石灰液を
用いて液肥を生産して農作物を栽培する方法である。
さらに、それらのメカニズムは、籾殻燃焼に伴う排気ガスをエントツ
(上部の写真 右)にに示すように取り込み、 反応装置(上部の写真、左)
の反応層内に排気ガス(一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物、二酸化炭素、
その他、様々な微量成分)を取り込み同時に消石灰液(霧状)と反応させる
事で、様々な成分が液体内に固定化される。(液体肥料)
それらの工程から生産された 液肥成分表