現場からの農業イノベーション
岩手に来て20年
開発人生を振り返る
最近の開発成果
籾殻から2種類の肥料製造に成功
液肥製造:有機燻炭肥料
田舎の資源開発
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いよいよ 籾殻発電企画 開始
籾殻の発熱量が今一つ分かりませんでした
新たな燃焼方法 発見
蒸気・・発生量・・試験開始

籾殻暖房機ホットくんには
兄弟ボイラ-が あった
蒸気発生試験 開始 令和7年 6月 16日
試験目的
発生蒸気量 1~3 気圧 を目標に観測
炉内燃焼状態 燃焼気流の観察調整 (渦巻き燃焼)850℃
籾殻燃料 1時間 400~500ℓ燃焼予定
発熱量 時間 325000キロカロリー
水の追加供給量 約80ℓ
籾籾殻発電量 試験 蒸気発生量観測後
本発電試験には、蒸気発生量のきぼから
テスラータービンを使用
一般的にバイオマス発電は中規模発電が多い
本、籾殻発電では小規模発電が良好
つまり、籾殻の輸送を避け、籾殻が存在する所
で小規模発電を考えている。
試験の目的
蒸気駆動装置 テスラータービン エンジン使用
発電装置 今回の試験では中国製発電機を使用
発電量 当初 1,5kw 目標
発電費用対効果 1kw 電気量
籾殻使用量 500ℓ/時間 125円
1分籾殻単価 8.3ℓ/分 2.08円
今回の発電試験 課題
発電試験において、使用済み蒸気が排出口から噴出、周囲が
見えなくなった・・動画の製作に課題・・蒸気の処理に対策
さらに、発電試験では、発電量が少ない関係上、計算誤差が大きい
次回からは、1kw用の発電機を使用する。
現在のソーラーパネル15~20個で1kwの電気が出来るようだ
左がライセンス生産承認 右が特許証
発電費用対効果
新たな発電企画で最も重要な点は
1kwの電力を作るのに必要な単価です
。 したがって、いかに高圧な蒸気を低価格で作るか・・
が、重要ですね。
発電イノベーション公開中
もみ殻と燻炭を利用した長ネギ栽培方法
新たな農業の出発点
軽作業でラクラク栽培・・・燻炭は軽い
短期間で長ネギ収穫・・・・成長が早い
完全無農薬栽培 ・・・・有機燻炭栽培
本方法は植物の新たな性質を観察したものである
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今年も 新たな長ネギ栽培に挑戦
昨年よりも・・さらに良い
8月26日 栽培中の無農薬白長ネギ
見学者が来たため・急遽 中身を確認することに

開けるまでは・・・ドキドキ・・・良好な出来に皆さん注目
もみ殻の特徴を利用した長ネギ栽培栽培方法

今年の長ネギ無農薬栽培試験・・生育は昨年同様一安心
今年の長ネギ栽培 80㎝ が目標でしたが、忙しくなって・・中止
50㎝ ~ 60㎝ でした
お客さんと、主食会・・・生ネギの味に・・・??
やっぱり無農薬は・・何かが違う との結論でした
昨年試験栽培 今年 再度栽培試験開始

土嚢袋に苗木定植 1,5か月後
8月 1日 現在 白い部分が成長している
一般の畑に植えたネギと比べても倍くらいの成長が見られる
今年は長ネギの白い部分は・・・80cmが目標
本、長ネギ栽培方法を見学したい方は、メールで
見学希望を連絡してください。
今年の、収穫時期が迫っています。1か月で終了
営農に興味のある方歓迎
全く前例の無い新たな農業です
もみ殻から2種類の肥料が出来る
1,排気ガスから液肥製造
2,燻炭と食料残差 有機燻炭肥料
本、有機栽培・・・農業資材の原料
籾殻 燻炭 食料残差 排気ガス 石灰水
農地からの廃棄物 籾殻から燻炭 家庭からの生ごみ
(名称)有機燻炭堆肥・・・栽培圃場

(名称) 有機燻炭堆肥 排気ガスからの液肥
本農法は・・全くの 無農薬栽培
*害虫等は空気(酸素)を用いて物理的排除
*圃場内環境はヨーグルト農法(低分子ペプチド)
籾殻、燻炭、生ごみ、排気ガス
を活用した、新たな農業

今年の試験栽培 玉ねぎでした
使用圃場・・・有機燻炭堆肥使用
実証成育試験を始めて5年
本、もみ殻農法は、他の物質を全く使わない農業である。
土壌さえも使わない方法
また、農法は地域に余っている物質、籾殻と生ごみを
原料とし、活用した農法である
本、農法の特徴
1,始まりは、籾殻開発から生まれた農業である
2,土壌を使わない農業
3,栽培圃場は 籾殻+有機燻炭堆肥である
4,栽培に使用する農業資材・有機燻炭堆肥
籾殻燃焼に伴う排気ガスから生まれた液肥
5,5年間の栽培試験中 病気が全く見られない
有機燻炭培養土を用いた新たな農業物語
本、栽培企画を実施して5年、多くの栽培試験を
を振り返ってみて・・最大の特徴を示すと・・
最大の特徴
様々な生育において全く病気が見られなかった
原因は分からないが、石灰水と燻炭ではないかと
思われる。
燻炭中に食料残渣 混合過程
混合して15日経過 前回の圃場と混合 袋に入れて保管
本栽培方法は昨年使った圃場に新たな有機燻炭50%を加えて
新たな栽培を行います。
これまで行った3年間の実証試験

これらの栽培圃場は土嚢袋を使用している
つまり、最も費用対効果に優れた農業である。
今年行われた玉ねぎ栽培

4年間続けてきた栽培試験
今年は、玉ねぎ栽培試験、結果は上々、玉は9cm
そして 完成した・・有機燻炭培養土農法
この籾殻を原点にした有機農法は3年間に亘って
成育試験を実施してきましたが・・・
もう一度今年も実施しています。
実施開始日 令和5年4月22日

有機燻炭50%~昨年使用した圃場50% 長ネギ定植

今年は玉ねぎ栽培 土嚢袋圃場で実証試験開始
その他、トマト、イチゴ、ソラマメ、ナス、などで行う予定。
今日、6月5日現在、一部の苗木が霜被害に・・・
それ以外成育試験は順調に進んでいます。
籾殻・生ごみ・排気ガス・を利用した 新たな農業
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W栽培企画10-9の特徴
10-9 A 基本的農業有意点
1,有機栽培 全くの無農薬・・・食品の安全性
2,農業ビジネス 優れた費用態効果・・安価な資源活用
3,環境に優しい農業 廃棄物の有効活用・・
籾殻、生ごみ、排気ガス

有機燻炭培養土
10-9 AA 農法の目的 対象農業環境
1,農地を使わない農業
2,汚染された農地(雑地含む)の活用 (放射線汚染土壌含む)
雇用の確保
3,都会周辺の、空き工場、駐車場、ビルの屋上、その他
4,燻炭有機圃場は軽いため、軽作業農業が可能
5,籾殻など不要物を原料としているため、農業栽培ビジネス
が可能
10-9 B
1,籾殻燃焼に伴う、排気ガスの 有効利用・CO2 削減効果

液肥肥料 肥料成分測定 石灰水