資源開発ネイチャー


現場からの農業イノベーション

岩手に来て20年
開発人生を振り返る

最近の開発成果
籾殻から2種類の肥料製造に成功
液肥製造:有機燻炭肥料


田舎の資源開発



                  余っている籾殻開発
      基本的農業に変化・・貴重な資源に

           
  これからの農業イノベーション
          
もみ殻から肥料が出来ます 液肥、有機燻炭

           ローテクとハイテクの融合かも
              詳細は下に移動


         有機燻炭と石灰液肥と食料残差を利用した

          
有機野菜栽培製造装置 誕生
                   名称 有機野菜製造機RCBー101

                        野菜栽培の種類
            ニンニク、玉ねぎ、白長ネギ、ジャガイモ、レタス、唐辛子


               

                          本装置の特徴
                  有機栽培で農薬は一切使わない
                  栽培圃場は有機燻炭圃場
                  排気ガス、石灰水、反応製造液肥使用
                  野菜栽培畑不要・・・駐車場、屋上、廃工場

                     
畑はいりません・・空地ならどこでも OK

                          

           通常一般的サイズ
               A3  幅 1.8m × 長さ 12m × 高さ × 1,8m
                   玉ねぎを生産したとして・・・年間1680個収穫
               A2  幅 1.8m × 長さ 8m × 高さ × 1.8m
                   玉ねぎを生産したとして・・・年間1050個収穫
           最小サイズ A3  幅 1.8m × 長さ 4m × 高さ × 1.8m
                   玉ねぎを生産したとして・・・年間1680個収穫 
           最大サイズは4m連投方法で自由制作設置しています。収穫量計算は
           大きくなるほど収入効率は優位になります。
           また、収穫した玉ねぎは、有機栽培、無農薬の高品質玉ねぎです。 
                   
                   
                      水分補給はバルブ操作方式

                           栽培方法
              圃場環境 栽培容器は土嚢袋採用
                   有機燻炭たい肥+もみ殻混合 圃場
              栽培環境 栽培中の水分補給は1日1回バルブ操作でラクラク
              肥料環境 石灰排気ガス原料 液体肥料、水と同時補給
              農薬環境 この栽培方法では農薬を全く使用しません、それは、
                   圃場に有機燻炭(アルカリ)を使用しているため
                   4年間の栽培試験からも病気が全く出ない

              気体環境 先ず、風もなく湿度の高い環境では様々な害虫が見られ
                   ますが、扇風機その他の方法を用いて、風とうしの良い
                   環境を得ることで、農薬を使わない。

                     
                   液体補給ノズル     足場板は金属製使用
              水分補給環境 一般的塩ビ管式 又は、ホース式ノズル方式と
                     二種類を採用している。
                     これらは、栽培種類に寄って選択する

              農業の未来
               現在、盛んに・・スマート農業・・の言葉が飛び交っています。
              調べてみますと、自動運転トラクターとか、全自動野菜栽培工場
              など・・・膨大な資金が必要になる農業改革のようです。
               本当に農業ビジネスに対応した農業改革なのか・・費用対効果
              等を考えての農業なのかを疑ってしまいます。

              農業の費用態効果
               私たちの農業企画は、日本国中の農家や農業に興味のあるサラリ
              ーマンの人たちも、今すぐに参加できる。

               もみ殻の有効利用から始まった農業イノベーションから生まれた
              籾殻暖房、燻炭製造、籾殻燃焼からの石灰排気ガス液肥、燻炭内の
              アルカリ生ごみ分解作用から生まれた有機燻炭たい肥、などの様々
              な農業資材。これらの資材は全て、余っている籾殻から発生した
              物であり、言い換えれば、最も安価な農業資材でもある。したがって
              費用対効果のからも農業ビジネスに最も優れた栽培方法である。

              大気に対する環境対策
               本、栽培企画には、資源の有効利用効果、籾殻燃焼によるカーボ
              ンニュトラル効果 また 都会地域での野菜栽培、土地利用効果
              などがある。
               
      
             

                         新情報 作成中


 
      
もみ殻と燻炭を利用した長ネギ栽培方法
         新たな農業の出発点
      軽作業でラクラク栽培・・・燻炭は軽い
      短期間で長ネギ収穫・・・・成長が早い
      完全無農薬栽培  ・・・・有機燻炭栽培

      本方法は植物の新たな性質を観察したものである
      

                今年も 新たな長ネギ栽培に挑戦
            昨年よりも・・さらに良い
        

          8月26日 栽培中の無農薬白長ネギ
        見学者が来たため・急遽 中身を確認することに
        
  
                開けるまでは・・・ドキドキ・・・良好な出来に皆さん注目

             もみ殻の特徴を利用した長ネギ栽培栽培方法


                 
              今年の長ネギ無農薬栽培試験・・生育は昨年同様一安心

              

            今年の長ネギ栽培 80㎝ が目標でしたが、忙しくなって・・中止
              50㎝ ~ 60㎝ でした

              お客さんと、主食会・・・生ネギの味に・・・??
              やっぱり無農薬は・・何かが違う との結論でした


               
               昨年試験栽培     今年 再度栽培試験開始

        
            土嚢袋に苗木定植           1,5か月後 

                 
               8月 1日 現在  白い部分が成長している
         一般の畑に植えたネギと比べても倍くらいの成長が見られる

         
今年は長ネギの白い部分は・・・80cmが目標

       
本、長ネギ栽培方法を見学したい方は、メールで
       見学希望を連絡してください。
       今年の、収穫時期が迫っています。1か月で終了
            営農に興味のある方歓迎


       
 全く前例の無い新たな農業です
     もみ殻から2種類の肥料が出来る
      
1,排気ガスから液肥製造
          2,燻炭と食料残差 有機燻炭肥料

               本、有機栽培・・・農業資材の原料
          
 
         籾殻       燻炭    食料残差 排気ガス 石灰水

         農地からの廃棄物  籾殻から燻炭 家庭からの生ごみ

            (名称)有機燻炭堆肥・・・栽培圃場

            
          (名称) 有機燻炭堆肥     排気ガスからの液肥


        
本農法は・・全くの 無農薬栽培
          *害虫等は空気(酸素)を用いて物理的排除
       *圃場内環境はヨーグルト農法(低分子ペプチド)

          
籾殻、燻炭、生ごみ、排気ガス
       を活用した、新たな農業

       
            今年の試験栽培 玉ねぎでした
             
使用圃場・・・有機燻炭堆肥使用

              
実証成育試験を始めて5年
         本、もみ殻農法は、他の物質を全く使わない農業である。
         土壌さえも使わない方法
        
         また、農法は地域に余っている物質、籾殻と生ごみを
         原料とし、活用した農法である 

                
本、農法の特徴

         
1,始まりは、籾殻開発から生まれた農業である
         2,土壌を使わない農業
         3,栽培圃場は 籾殻+有機燻炭堆肥である
         4,栽培に使用する農業資材・有機燻炭堆肥
           籾殻燃焼に伴う排気ガスから生まれた液肥
         5,5年間の栽培試験中 病気が全く見られない




          
有機燻炭培養土を用いた新たな農業物語
     本、栽培企画を実施して5年、多くの栽培試験を
     を振り返ってみて・・最大の特徴を示すと・・

      最大の特徴 
      様々な生育において全く病気が見られなかった
      原因は分からないが、石灰水と燻炭ではないかと
      思われる。

                  

                     
燻炭中に食料残渣 混合過程
             
         混合して15日経過 前回の圃場と混合  袋に入れて保管
         本栽培方法は昨年使った圃場に新たな有機燻炭50%を加えて
         新たな栽培を行います。
                これまで行った3年間の実証試験
           
            これらの栽培圃場は土嚢袋を使用している
        つまり、
最も費用対効果に優れた農業である。

            
今年行われた玉ねぎ栽培

         

                 
4年間続けてきた栽培試験
            今年は、玉ねぎ栽培試験、結果は上々、玉は9cm


         そして 完成した・・有機燻炭培養土農法
 

           この籾殻を原点にした有機農法は3年間に亘って
           成育試験を実施してきましたが・・・
           もう一度今年も実施しています。
               実施開始日 令和5年4月22日
           

            有機燻炭50%~昨年使用した圃場50%   長ネギ定植
             
            今年は玉ねぎ栽培      土嚢袋圃場で実証試験開始
           その他、トマト、イチゴ、ソラマメ、ナス、などで行う予定。

            今日、6月5日現在、一部の苗木が霜被害に・・・
            それ以外成育試験は順調に進んでいます。


                   
               


     
籾殻・生ごみ・排気ガス・を利用した 新たな農業
         

        W栽培企画10-9の特徴
     10-9 A   基本的農業有意点
         1,有機栽培      全くの無農薬・・・食品の安全性
         2,農業ビジネス    優れた費用態効果・・安価な資源活用
         3,環境に優しい農業  廃棄物の有効活用・・
           籾殻、生ごみ、排気ガス
                  
                   有機燻炭培養土



       
10-9 AA   農法の目的 対象農業環境

         1,農地を使わない農業
          2,汚染された農地(雑地含む)の活用 (放射線汚染土壌含む)
             雇用の確保
          3,都会周辺の、空き工場、駐車場、ビルの屋上、その他

          4,燻炭有機圃場は軽いため、軽作業農業が可能
          5,籾殻など不要物を原料としているため、農業栽培ビジネス
            が可能


       10-9 B
           1,籾殻燃焼に伴う、排気ガスの 有効利用・CO2 削減効果
          
           液肥肥料      肥料成分測定      石灰水
                   

           排気ガスとの科学的作用・・・石灰水と二酸化炭素の反応を応用

          石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、
          白濁する。

          Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O

          さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。

          CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO32

          2,生育に伴う化学肥料の活用 窒素等の成育有効成分含有

                 
                  先ず、エントツから排気ガスを取り込む
               
            一定の温度を有した二つの反応層内で科学的反応開始
               
              液体内に固定化された物質は簡単には元には戻らない
               
               反応は繰り返し行われることで液肥が作られる。
               (本製造機は中国内で使われている)

           このようにして作られた液体肥料も、元は籾殻であり
           ・燃焼から出た排気ガス成分でもある。



           



         
有機燻炭の特徴と用途
         
有機燻炭とは
         籾殻を原料とした燻炭内に生ごみを入れ込み、
         強アルカリ環境を利用して生ごみを発酵分解
         して燻炭内に有機成分を有した物である。

        特徴
         * 燻炭の性質である強アルカリ環境内での
           生ごみ分解作用。
         * アルカリ環境での生ごみ分解では、
           悪臭を出さない効果があり環境に優しい
           特徴が見られる。
         * 燻炭内に多くの物質的成分を閉じ込める
           作用は著しく効率的に移動することが可
           能になる。(分解結合作用と多くの
           物質輸送)
        用途
         * 畑を使わないでの栽培が可能になる。
          (農地以外での農業)
         * 植物の成育土壌効果と栄養素且つ環境
           保全効果を併せ持つ作用が見られる。
         * 極端な例を示せば・・・都会の環境での
           農業、災害地における農業、宇宙船
           など大気圏外環境においての農業が可能
           になるなどの特徴を持っている。
          (光合成必須成分含有ただし水を除く)
         


                    


                   
                様々な野菜・・今までにない味の良さに・・ ビックリ

                土壌なし・燻炭籾殻圃場・野菜栽培

            例えば、土嚢袋に本燻炭土壌を用いてレタスを栽培してみよう。
            一定分の堆肥肥料を持った圃場にレタスの苗木を定植する。
            定植後15日は水を与え15日から,カーボン液肥を水20:液肥
           1に薄めて毎日9時と3時に土壌散布して、収穫終了まで続けます。
           また、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、などの野菜栽培におい
           ても同意ような栽培方法である。

           最大の特徴    (籾殻を徹底的にイノベーション、最も金の
           かからない経済的農業)
            本栽培方法は、籾殻から燻炭を製造して栽培圃場を作ります。
           さらに、燻炭製造に伴う熱量と
           排気ガスを利用して肥料を製造。それらの圃場と肥料を用いて
           様々な農作物の生産を行うものである。

            * 出発点である籾殻は・・・・・最も安い物質である。
            * 籾殻から出来る燻炭・・・・・極めて安い物質である。
            * 籾殻燻炭圃場   ・・・・・お金のかからない物質。
            * 排気ガス利用液肥 ・・・・・排気ガスはただ同然、
              (一部、窒素、りん酸、必要)
            * 圃場に土のう袋  ・・・・・土のう袋も低価格

           本農法は、けた外れに、お金のかからない農法である。

            * それでいて、農作物は無農薬栽培 (安全性)
            * 農業に新たな物質(炭酸水素カルシュウム、
            * 土壌を使用しないため病気がない、 連作障害、
            * 3年間野菜栽培結果、 味覚の向上が見られる


                      
                     味覚の向上・・・背景に意外な成分

           ここで籾殻の燃焼に伴う排気ガス(CO2)から、どうして肥料が
           出来るかを示す・・・???

            中学校の物理の時間に習ったと思うが・・・消石灰を溶かした
            溶液にCO2を吹き込むと
            溶液内に炭酸水素カルシウムが生成される。

            籾殻燃焼ガス から 液肥製造・・・

                      石灰水と二酸化炭素の反応

             石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、白濁する。

                   Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O

                 さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。

                   CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO32

            これらの化学反応を利用して籾殻燃焼に伴う排気ガス(熱)と消石灰液を
            用いて液肥を生産して農作物を栽培する方法である。
            さらに、それらのメカニズムは、籾殻燃焼に伴う排気ガスをエントツ
           (上部の写真 右)にに示すように取り込み、 反応装置(上部の写真、左)
            の反応層内に排気ガス(一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物、二酸化炭素、
            その他、様々な微量成分)を取り込み同時に消石灰液(霧状)と反応させる
            事で、様々な成分が液体内に固定化される。(液体肥料)

           それらの工程から生産された 液肥成分表

                   

        

 
                       

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