古来からヨーグルト菌は生命体に優しいと言われています。人間に有効であるなら植物の成長にも良いに違いないの発想から生まれた農法です
本農法は、ヨーグルトカルチャーを農業に取り入れた新たな農法でもある
期限切れ牛乳を原料としたヨーグルト農法は、結果的に資源の有効利用になるとともに環境に優しい循環社会の形成に繋がります。
ヨーグルト農法 17年経過 ヨーグルト資材を使っている果樹生産者 止めることなく 使い続けています やはり ヨーグルト農法には何かがある ヨーグルトカルチャーの重要性を記した著書 著者 L.LJ.Rasic & J.A.Kurmann 監訳 理学博士 曾根敏麿 |
ヨーグルト農法が岩手県で始まって17年の経過になりました ヨーグルト農法はリンゴ栽培から始まり、サクランボ栽培、梨栽培、ぶどう栽培、ラフランス栽培と広がりを 見せながら17年の経過をたどって来ました。 私が思ってたより・・・広がりを見せませんでしたが・・・ ここに来て少しづつ 変化が・・・?? 今頃になって・・・広がりを見せてきました。・・・・ * りんご栽培していますが・・・ヨーグルト農法のりんごは美味しいとの評判、送ってください。 * りんごを直接販売していますが・・・少しでも、美味しいリンゴを販売したい クチコミ * ヨーグルト農法を行ってから・・・農薬の使用量が1/3に 低農薬栽培に喜んでいます。 やっぱり、ヨーグルト農法をやってよかったと思っています。 ヨーグルト農法 リンゴ栽培を行っている栽培者の方々は、収穫したリンゴを個人で販売しているようです。 比較的規模の大きいリンゴ栽培者においても・・・都会の専門りんご業者に販売しています。 つまり、農協の販売ルートを通さず直接販売することでブランドりんごを目指しているようです。 やはり 美味しいリンゴには・・・かなわない・・・ * 排気牛乳を用いてのヨーグルト農法であるが・・・廃棄物の処理方法は廃棄物処理法に定められてて中々 原料の購入が出来ない。既に廃棄物業者が決まっているなどの困難がある。 * ヨーグルト農法は乳酸菌を介した抗生物質農法でもある・・・つまり、低分子ペプチドを利用して植物の 病気の抑制を得る作用がある。あまりにも高度な分子、微生物作用であることから一般の農業者には理解できない 部分もあり中々広がりを見せなかったと思われる。 低分子ペプチド (アシドヒリン、ティプロコクシン、 ラクトサイジン、ブルガリカン、などヨーグルトカルチャー抗菌活性作用) * 農業界においては、あまり新しい資材、農法などを取り入れない業界である。言い換えれば栽培現場に競争原理 は無く集団での護送船団農業が行われている。 だからと言ってヨーグルト農法が行われなくなったのではありません。全国各地において いわゆる 頑固一徹、 農業実施研究者、農業知識人、と言われる人々が少数ながら点在している。 この人たちは沖縄から北海道まで殆ど 均等に点在していて、新たな農業を構築しているようだ・・・??? 何故かと言うと彼らはヨーグルト農法を10年以上使っていて止めないのである。彼らはヨーグルト成分を農業に利用 それらヨーグルトカルチャー効果を農業に活用・・・効果を知ったあるいわ得たと思われる。 *そんな意味から・・・将来の農業に期待するものである・・・ 17年を振り返ってみれば、 農業界にヨーグルトカルチャーは少し早すぎたのかもしれない・・・・??? ヨーグルト農法が行われている農業栽培 リンゴ栽培、桃栽培、梨栽培、サクランボ栽培、マンゴー栽培、 トマト栽培、キュウリ栽培、その他野菜栽培全般 ヨーグルト農法栽培の概要 乳酸菌 低分子ペプチド栽培 ・・・ 自然界の抗生物質利用 豊富なアミノ酸栽培 ・・・ 味覚の向上 現在のヨーグルト農法 現状をお伝えしています |
時 期 | 発 見 作 用 |
開始後・・・3ヶ月 | 味覚の向上効果確認 (各種植物全体) |
開始後・・・1年 | 殺ダニ効果確認 (油分による窒息死) |
開始後・・1.5年 | 紋羽病改善 (その他根の病気抑制) |
開始後・・・2年 | 硝酸性窒素削減作用 (確認) |
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大ちゃんの 使用目的 土壌に使用する 根の生育環境を改善します・・・紋羽病、高継病、その他根の病気。 硝酸性窒素現象作用、窒素過剰の改善 葉面散布散布で使用する 葉面の生育環境を改善します・・・病害虫の抑制効果(低分子ペプチド作用) その他多くのヨーグルト成分作用(アミノ酸、有機酸、カルシュウム、ペプチド、その他) |
* 販売開始から3年 | 味覚の向上作用・・・・・りんご、きゅうり、トマト |
* 販売開始から5年 | 殺ナミハダニ効果、モンパ病抑制効果・・・・・・・ |
* 販売開始から7年 | 植物の根に関する病気の抑制効果 |
* 販売開始から8年 | 収穫量の向上作用…トマト 10アール 16.5トン判明 |
生育三要素(ヨーグルト成分) | ヨーグルト成分科学的背景 |
味覚の向上作用 | ヨーグルトに含まれるアミノ酸作用・・・・・ ヨーグルト農法には硝酸性窒素減少作用がある |
食の安全作用 | ヨーグルトに含まれる抗菌物質の作用・・・・・・・・・・・・・・ 菌体内、外低分子ペプチド、 ティプロコクシン、ラクトサイジン |
収穫量の向上 | ヨーグルトは有用菌の集まりであるしたがって ヨーグルト菌全体の効果として現れる・・・・ |
種 類 | 使用 方法 (詳細は別紙) |
なす、キュウリ、トマト (ハウス物) | 圃場に堆肥、その他の肥料を散らしてその上から 50~100倍に薄めたヨーグルトを散布する 歯面散布は500~1000倍に薄めて一ヶ月2回 |
りんご栽培 (果樹全般) | 500~1000倍に薄めたヨーグルトを葉面に散布する 使用回数は10日に1回他の農薬と同じ ワンシーズン10回位 土壌散布葉 50~100倍で1ヶ月1回 |
モンパ病、高接ぎ病 の治し方 ヨーグルト農法 |
1、ヨーグルト資材50倍を20ℓ用意 2、その半分(10リットル)をりんごの木の1m上部からヒシャクを用いて茎に垂れ流すように土壌注入 3、残りの半分(10リットルを木の下に土壌散布 4、これらの作業を10日起きに2回繰り返す。 但し2回目は堆肥を散らしてその上から散布 5、これらの作業はモンパ病の症状が重症の場合です。軽傷の場合は圃場に散布する(50倍) また、上記の作業をした年の収穫はありません、リンゴの実は落としてください 1、ヨー |
平成16年 | 岩手県奥州市 開発開始 |
平成17年 | 岩手大学 共同研究 |
平成18年 | 一般農家 トマトハウス栽培 ヨーグルト農法開始 |
平成20年 | ヨーグルト農法 りんご栽培 開始 |
平成21年 | ヨーグルト農法 ラフランス、梨、ぶどう、桃、開始 |
平成23年 | ヨーグルト農法 お米栽培 開始 |
平成24年 | ヨーグルト農法 お米栽培 農協及び研究機関 試験栽培 開始 |
成分 | 効果 |
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アミノ酸 | 味覚の向上 硝酸性窒素減少作用 |
有機酸 | 抗菌作用 環境の改善 |
低分子ペプチド | 抗菌作用 環境の改善 |
粗脂肪 | ダニ抑制作用 窒息死 物理的作用 |
ヨーグルト農法果樹栽培 | ヨーグルト農法ハウス栽培 | ヨーグルト農法お米栽培 |
りんご栽培 桃 栽培 梨、ぶどう栽培 | トマト栽培 キュウリ栽培 いちご栽培 | ヒトメボレ コシヒカリ ササニシキ |
りんご生産組合 | 奥州市 きゅうり生産ハウス | 庄内農業高等学校 営農部 |
農業者としての高い知識を持っている
実行力を持っている
農業以外の知識も持っている
同じ作物栽培の経験が豊富
辛抱強く・・・・簡単にはあきらめない人
何時も栽培環境を考える
ヨーグルト農法を行っている方々は、その道の経験豊かな農業知識の高い人が多いようです
栽培 地域 | ヨーグルト効果 | 栽培 風景 |
岩手県北上市 二子町 ヨーグルト農法 トマト栽培 (ハウス) |
北上市の鈴木さんはヨーグルト農法を始めて 6年 収穫量は徐々に多くなってきました 二子町での平均収穫量 10アール 12トン 私の収穫量 昨年 10アール 15.5トン 一昨年 10アール 14トン |
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山形県 庄内地方 (余目) ヨーグルト農法 お米栽培 |
庄内では農協の協力をいただいてお米栽培 による、農業資材の比較試験が行われてい ます。 3種類の資材の対象試験 現在ヨーグルト資材 が 最も良い成績です。 |
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岩手県奥州市 水沢区 ヨーグルト農法 りんご栽培 |
安彦りんご園の園長さんはヨーグルト成分 を使ってモンパ病を治すことを始めて証明し た方です。 何十本もあったモンパ病をヨーグルト菌を 用いて全て治した経験者 |
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一般的には、ヨーグルト農法を1~2回実施しても効果が分からないまま終わってしまう農家が多い。
ヨーグルト農法は辛抱の農法です。
1年目では少し変わったかな・・・???
2年目 味の変化がわかる・・・病気障害がなくなる
3年目 味覚の向上、収穫量からの増収、
農業イノベーションは簡単ではありません・・・・洞察力、忍耐力と実行力が伴います
ヨーグルト農法の 特徴 を箇条書きにしてみました
* 土壌内の硝酸性窒素減少作用があります (基本的生育環境総合作用) | |
* 作物の味覚向上作用があります。 (糖度及び食感の向上) | |
* 有害菌の抑制と有効菌の繁殖作用が見られます (土壌改善効果) | |
* 殺ダニ作用があります (ナミハダニの幼虫) | |
* カルシウム効果 | |
* ヨーグルト菌利用による減農薬効果 | |
* 有機栽培にヨーグルト菌を利用すると強い効果がみられる | |
* ヨーグルト農法は辛抱の農法です。2年~3年と続けてください | |
* ヨーグルト農法味覚向上効果は極めて強い効果です | |
* 窒素過剰土壌では強い効果を示します | |
* 窒素不足の土壌には使わないでください。 (葉面散布はOK) | |
* 陽の当たらないところ、涼しい場所で保存してください | |
* 使用の際は良く振って混合してから使ってください | |
* ヨーグルト菌と堆肥をセットで活用すると有効 | |
* 硝酸性窒素減少作用はアミノ酸とアンモニアとの反応作用 | |
* ヨーグルト農法は生育環境を改善する農法です | |
* ヨーグルト菌は植物を含めた全ての生物に有効に働きます | |
* ヨーグルト系農業資材は期限切れ牛乳で作られています (資源の有効利用) | |
* 散布することで作業過程の農薬障害を解消します (果樹散布効果) | |
* 余った資材は堆肥に混合注入してください | |
新情報 公開コーナー
ヨーグルトを成分を使ったお茶栽培が少しづつ増えてきました
静岡県牧之原市 広大なお茶畑が続きます
ヨグルト成分がお茶の栽培に使われ出したのは5年ほどになります。始めは、京都府宇治で使われだしましたが、あまり伸びず
平行線を推移してきましたが、昨年から売上が伸びてきました。
何故伸びたのだろう・・・静岡まで出向き、いろいろ取材してみました・・・・??? お茶栽培においても以外に多くの農薬を
使うそうでした。・・・でも、「出来るだけ農薬使用は避けるようにしています」との事でした。つまり、ヨーグルトの殺菌力を
用いて減農薬栽培をしていたのです。・・・・やはり、りんご栽培と同じような使用内容のようでした。
出荷前には農薬は使えません・・・・ヨーグルト成分を使っていたのです
第15回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 が宮城県で開催されました。
* 開催場所 宮城県七ケ宿町 活性化センター
* 日時 11月23~24日
ヨーグルト農法お米栽培でも今年から参加することになりました。私たちが行っている 安全で少しでも美味しいお米の生産目的
と同じ目的を持っているからです。
参加での感想
全国から500~600件のお米生産者が参加している意外と大きな組織の大会でした。出品したお米のうち好成績を収めた生産者は
ノミネートされて、さらにノミネートされた生産者の中から表彰されていた方も多く見られました。生産した食味値は70台30% 80台70% 90台5% 位の数値を示していました。
皆さん、頑張っています。 無農薬によるお米栽培の方は15%位でしたか・・・??? 減農薬栽培を含めると50%位の生産者
の方が農薬を少しでも少なくした栽培方法をとっていました。
これからは、減農薬 有機栽培(微生物利用)の時代が主流になってきましたね・・・
・・・・・・多くの方が、安全(減農薬)で美味しいお米栽培に挑戦しています・・・・・・・
ヨーグルト農法 果樹栽培 りんご、梨、ぶどう、ラフランス、桃、その他
ヨーグルト農法 ハウス栽培 キュウリ、トマト、ナス、キャベツ、ホーレン草、小松菜、その他
ヨーグルト農法 お米栽培 コシヒカリ、ミルキークイーン、あきたこまち、つや姫、ヒトメボレ その他
株式会社 資源開発ネイチャー 岩手県奥州市