乳と乳酸菌から生まれる微生物を利用した農業である (多収穫、糖度向上) |
各種アミノ酸 ・・・・ 味覚の向上と生育環境の改善 (環境改善基本的作用) |
低分子ペプチド ・・・ 病害虫抑制作用 生育環境の改善 (減農薬作用) |
カルシュウム ・・・・ 果実の日持ち向上 味覚の向上 (土壌環境改善) |
ヨーグルト農法は植物の成長に直接影響する成分ではなく、有効な生育環境を形成する農法です ヨーグルト農法は辛抱の農法です、1年~2年と連続的に使用しなければ効果は少ない ヨーグルト農法は有機土壌を好み 有効に作用します 結果的に農業収入が改善されます |
1、りんご栽培に伴う余りにも多い農薬の使用課題 散布にかかる農薬費用
2、モンパ病課題 現在のところ紋羽病を治す特効薬はありません
3、安全で美味しいりんご生産 流通と販売課題 (りんご生産イノベーション)
4、りんご生産環境課題 (有害菌などによる環境改善)
ヨーグルト系農業資材効果
果樹栽培(りんご栽培)においてヨーグルト農法にこんなに多くの効果があることは 最近になって分かってきました
栽培効果とヨーグルト成分の関係
ヨーグルト成分 | 栽培効果 |
アミノ酸 および 酸 | 味覚の向上 光合成活性 農園が元気になってきます |
粗脂肪 | 窒息死によるダニ効果(ナミハダニ) 減農薬効果 |
低分子ペプチド | りんご栽培環境の改善効果 悪玉菌を抑制して有効菌の繁殖を促す |
カルシウム | りんごの実を固くすると同時に日持ちの向上が見られます |
ヨーグルト農法による多くの効果は、ヨーグルトが持つ成分の多さが起因しています
ヨーグルト成分はさくらんぼ栽培にも使われています
(山形県村山市)
果樹栽培が行われている 都道府県 | 岩手県、青森県、秋田県、山形県、福島県、長野県、群馬県、北海道、静岡県 多く使われている県は以上ですが、使用が少ない県も入れれば全県で使われています。 |
果樹栽培 品種 | りんご、梨、ぶどう、ラフランス、桃、さくらんぼ、 その他、果樹ではありませんが 静岡のお茶栽培、愛媛のみかん栽培、宮崎のマンゴー栽培などで使われています。 |
栽培者の特徴 | ヨーグルト農法を始めて、使用効果を知った人はもう止められないようです。 ヨーグルトを使い出して5年以上のベテラン農家からの資材発注が多い。 栽培した果樹を直接産直などで販売している農家が多い。 |
盛岡市 熊谷果樹園
少しでも安全で美味しいりんご栽培を心がけています
味覚の向上 | アミノ酸デンプン効果 硝酸性窒素減少作用 ヨーグルト成分による光合成活性 カルシウムによる食感効果、りんごの日持ちの向上 |
モンパ病 | 低分子ペプチド、有機酸、過酸化水素、など抗菌性の強い物質による病害虫効果 |
圃場及び土壌の環境改善 | ヨーグルト成分特有の作用 (有害菌の抑制、有効菌の繁殖)による環境改善作用 |
ヨーグルト農法りんご栽培の販売所においてある販売傾向がでてきました。
3年ほど前から一関市の産直において ヨーグルト農法栽培りんごばかりが売れて品切れ状態になることが分かってきました。
5件ほどのりんご栽培農家が並べて販売していますが ヨーグルト農法のりんごは何時も品切れ・・・・???
やはり、消費者の食感は厳しい・・・・一度美味しいりんごを見つけると、そのりんごばかりを買う習性があるようです。
一関市地区 | 奥州市地区 | 花巻市地区 | 平泉地区 | 盛岡市地区 |
昨年のヨーグルト農法りんごは 糖度15度以上を確保しています・・・(15度以上 19度未満)で販売されています
今年も 美味しいりんご ができました
仕分け作業に忙しい千葉さん
何時も 美味しいりんご栽培 を模索しています
米里りんご生産組合
ヨーグルト系農業資材(大ちゃん) 年間使用方法 |